2016年07月28日 23:23

夏祭り公演は終わってしばし呆けて時間を過ごす。
引っ越しの時に出てきた昔の台本が入った段ボール箱をあさる。
これは約30年前、僕がまだ二十代のころ・・・うちのメンバーで言えば今の和久井か二ノ宮と同じくらいの歳に書いた台本だ。
これは僕の初めて外部でやった公演だ。ある意味処女作といってもいい。
池袋のシアターグリーンのサマーフェスティバルで上演した作品だ。
※旧シアターグリーンの劇場。当時は若手の登竜門的な劇場だった。
で、30年前に書いた台本を本当にに久々に読む。
当時はもちろん手書き。
すごくアングラな物語。
登場人物・・遺伝子と名乗る司会者、運命と名乗る作家、自然と名乗る科学者、自殺推薦のカウンセラー達・・・
ちょっとヤバい雰囲気だ。
ト書きには使用楽曲にマーラーが指定されている。

確か、舞台のセットは公には言えない・・放送禁止的な・・アレをモチーフに作られてた。
見るからにアンダーグラウンドな世界だった。
20代前半の僕の処女作。
とてもショーGEKIでは再演はされないだろうな。
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